日本円から中国人民元へのお得な両替方法

日本円(現金)から人民元への両替は日本で?中国で?

中国に行く時、日本円(現金)を人民元へ両替するときに気になるのがこのこと。

 

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日本で両替した方がいいのか。

 

それとも

 

中国で両替した方がいいのか。

 

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ズバリ!中国で両替した方がお得です!

 

 

日本国内での中国元への両替は一部の金融機関や空港や街中にある外貨両替店などでできますが、それぞれ為替レートは下の表のような傾向があり、中国現地の方が有利になっています。

 

【参考】平成29年12月5日の正午ごろの為替レート比較

ワールドカレンシーショップ

(三菱UFJ店頭)

トラベレックス

(両替店オンライン)

マネーパートナー

(FX会社外貨両替)

現地の中国銀行

(公示レート)

銀聯レート

(公示レート)

1元=18.71円

1元=18.64円

1元=18.06円

1元=17.60円

1元=16.96円

また、日本国内で両替すると、100元札のみの取扱いだったり、500元や1000元単位など金額指定のパック売りだったりと選択の余地が無い場合が多く不便な面もあります。

 

日本国内で中国元(人民元)に両替する

中国人民元への両替は中国国内で行った方がお得ですが、
それまでに現金が必要になったりすることもあります。
このため、日本で人民元をいくらかでも両替しておきたい人も多いと思います。

 

日本国内では、銀行や外貨両替店、格安チケットショップなどで
人民元に両替できます。
まだ米ドルやユーロと比べると両替できる場所は少ないです。
銀行でも店舗によっては扱っていないことがあります。

 

 

国内で両替レートが良いのは「銀行」

 

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人民元への両替レートは、比較的銀行が良い です。

 

銀行によってレートは違いますが、
同じ銀行であれば、どこの支店でも同じです。
ただし、他店との競争が激しい空港の両替出張所では、
街中の店舗よりもレートが割引されていることがあります
空港=レートが悪いということはありません。

 

外貨両替店は基本的にレートが悪いです。
営業時間が長い以外はあまりメリットはありません。
銀行に行く時間が無い場合などに限って利用すると良いと思います。

 

最近は街の格安チケットショップで両替できるところがあります。
レートは銀行に近いことが多いので、銀行に行く前に比べてみるといいかもしれません。
ただ、人民元の在庫が無かったり、金額に制限があったりすることがあります。

 

 

中国の空港についたら、ATMで人民元(現金)を引き出す。

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中国に着いたとき人民元を持っていなかったり、少ない場合は、空港のATMで引き出しておきましょう。

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中国現地で中国元(人民元)に両替する

中国で日本円を人民元(現金)への両替は、銀行、外貨両替店、ホテル(一部)でできます。
レートは街中の銀行やホテルが良いです。

 

両替したときの計算書は必ず保管を。

銀行や両替店で両替すると、「兌換水単(両替証明書)」という計算控えをくれるので、捨てずに保管してださい。これは余った人民元を再両替えする際に必要になります。

 

ただし、再両替の上限額は両替時の50%という制約があります。例えば1000元分を両替したら、日本円に再両替できるのは最大500元分だけになります。そのうえ、再両替時の為替レートが悪いです。このことから、使い切れるだけ分だけ両替することが大切です。

 

銀行で両替

 

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  • 空港や街中にある銀行本支店の外貨取扱店で両替できます(EXCHANGEの表示が入口に掲げられています。右図参照)。
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  • 空港内の銀行窓口では50〜60元の手数料がかかる場合が多いですが、街中の銀行は手数料がかかりません。中国でお得に両替するなら街中の銀行です。ちなみに中国の為替レートは、中国銀行のレートが基準になります。各銀行のレートは中国銀行のそれに基づいて決められてるので、大差はなくほぼ横並びです。
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    ⇒【参考】中国の大手銀行の最新レート(中国語)

     

  • 中国の銀行は日本と違って平日は9時から17時まで営業しています。支店によっては土日も営業しているので便利です。
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  • 両替の際にはパスポートの提示が必要です。中国語ができなくても、日本円とパスポートを見せると分かってくれます。都市部では片言の英語が通じることが多いです。
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  • 混み合っていることがあるので、長く待たされることがあります。時間に余裕をもって行くようにしてください。
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    外貨両替店で両替

     

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    • 大きな空港や大都市には外貨両替店があります。為替レートは店舗によって異なりますが、銀行よりも悪いです。また50〜60元の手数料が必要な場合が多く、少額の両替は非効率です。
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    • 両替の際にはパスポートが必要です。
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    • 空港内や繁華街、観光地近くの両替店は営業時間が長く、24時間営業のところもあるので、緊急の両替に向いています。

     

    ホテルで両替

     

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    • 4つ星以上のホテルで、外貨両替を取り扱っている場合があります。為替レートは基本的に中国銀行と同じで、手数料もかかりません。わざわざ銀行や両替店に出向く必要がなく、時間が有効活用できて便利です。ただ利用を宿泊者に限定していることがあります。
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    • 両替の際にはパスポートの提示が必要です。
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    • 日本人の宿泊が少ないホテルでは円を取り扱っていなかったり、1万円単位でしか受付してくれなかったり、両替用の人民元が不足していて拒否されたりなど、本業でないだけに、スムーズに両替できない可能性があります(特に4つ星ホテル)。
「闇両替」

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中国では空港内や、都市部の比較的大きめの銀行の外(建物の中にいることも)などに、闇の両替屋がたむろしていて、外国人だと分かると寄ってくることがあります。見た目は普通のおじさん、おばさんが多いです。レートが銀行よりも良い(はず)ですが、偽札をつかまされたり、数をごまかされたり、そもそも違法行為なので、最悪警察沙汰になることもありえます。闇両替は利用しない方が賢明です。

 

中国のATMから人民元を引き出すことも

人民元への両替が一番お得なのは、中国の街中の銀行です。しかし、両替は日本でも中国でも手間と時間がかかります。またパスポートや両替用の日本円を持ち歩く必要もあります。

 

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中国で現地のATMから人民元を引き出す方が、手間や時間が比較的少なく利便性が高いです。

 

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